ハタチの戦争

学生ブロガー

【感想】さよ朝見た映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」感動しすぎて映画館で号泣 超高評価作品 普段アニメ見ない人にも見て欲しい作品

見てきました「さよ朝」。

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映画でこんなに泣くことあるのか... 映画館を後にした僕は余韻が抜けないままこんなことを思っていた。

今作は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」や「心が叫びたがってるんだ」の脚本で知られる「岡本麿里」さんの初監督作品。

期待も大きかった作品だったが、予想を遙かに上回るクオリティだった。ストーリー、キャラクター、背景、世界観どれをとっても素晴らしいの一言に尽きる

 

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     【画像】公式サイトより引用

あらゆる世代の人生を映し出す

"出会い"と"別れ"を描いた珠玉の物語

 

先に言っておきたいのは決して萌え系のアニメではないです!。

そして、普段あまりアニメ見ない方にも是非見て欲しい!(勿論アニメ好きな方にも!)

 

あらすじ

十代半ばで見た目の成長が止まり、何百年と生きる「イオルフ」の一族の少女「マキア」。家族のいない彼女は孤独を感じて過ごす日々を送っていた。ある日村を攻め込まれたことによって迷い込んだ森で、親を亡くした赤ん坊「エリアル」と出会う。赤ん坊から少年、青年へと姿を変えていくエリオル。一方姿の変わらないマキア。成長と共に次第に二人の関係にも変化が生じる。二人の「ひとりぼっち」が出会い、かけがえのない絆が生まれる。

感想(ネタバレ注意)

まず沢山泣きました。映画でこんな泣くことある?ってくらい泣いて感動しました。具体的に言うと5回くらい大泣きと何回かうるっと来るところがありました。ファンタジーの中に人間の強さ優しさ孤独いろいろな心の在り方を詰め込まれていた。あらすじにも書きましたけど、この物語主に親と子について描かれてるんですよ。僕も一人暮らし始めて親のありがたみや優しさを実感する事増えたんで余計染みるものがありました。母親ってなんでこんなに大事にしてくれるんでしょうね。無償の愛をくれる存在って本当に大きいと思います。

「ママって呼んで」

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引用 予告映像より


主人公のマキアは15歳の時に赤ん坊を拾って育てていくんですけど、若くして母親になるってどんな苦労があるのか僕には想像できません。子供がいる母親はもっと大事にしようと思えるし、まだ自分にはそんな存在いないという人も未来の自分に投影して何となく強く生きようと思えると僕は感じました。まず主人公マキアの人物像はおとなしいけれど芯に一本強いものを持っている強い女の子だと見受けられました。エリアルがメザーテの兵士になると家を出るとき本当は一番つらいはずなのに笑顔で「いってらっしゃい」と言えるその強さと優しさは幼い体のどこから来るのだろうか。

「いってらっしゃい」

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引用 予告映像より

15歳からエリアルのことだけ考えて生きてきた一途さ。最後はエリアル老いて亡くなる前に会いに来たが、その長い間忘れることなんて出来なかったのだろう。だが幽閉されていた数年間もエリアルの事を考えたら生きていけたと言っていたからきっと新しい暮らしの中でも本当の孤独を感じて生きてはいなかったんだろうか。そう考えるとエリアルと出会う前より、マキアはほんのすこしでも強くなったんじゃないだろうか。イオルフにいた頃仲間に囲まれながらも孤独を感じていたマキアとは違う。同郷の「クリム」もまた、「レーニア」を失った後一人孤独と戦ってきた姿はマキアと重なるものがあった。互いに会うことを許されない王宮のレーニアとその娘メドメルも、レーニアを思う一心で奮闘するクリムも誰もが孤独を感じながら生きている。しかし一人希望となる人間がいるだけで生きていける。そんなことを示唆していたんじゃないだろうか。

「私は飛べる」

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引用 予告映像より

希望や夢って人を強くする。ファンタジー作品だけど現実的な要素も多かった。子供として精一杯の愛情を注ぐマキアと青年へと成長し複雑な感情が取り巻くエリアル。一緒にいたいと思う気持ちのマキアとマキアを母親と思えなくなってくるエリオルのすれ違いが始まる。物語の終盤に数年経って戦場で再会する2人。別れを告げるマキアに「行かないで母さん!」と叫ぶエリアル。ここでもう涙が滝のように落ちていった。大人になったエリアルに最後に母さんと呼ばれて一瞬立ち止まるマキア。何百年とこの言葉を忘れないだろう。ヘルム農場の犬オノラが亡くなった時マキアは始めて自分たちが別れの一族と呼ばれる理由を痛感する。愛した人はいつかはみんな先に死んでいって、辛い思いをしなくてはならない。そんなことからイオルフは人間を愛してはいけない。言葉では分かっていても改めて目にするときつい。最愛のエリアルともいつかそんな時間がやってくる。でもエリアルと出会えたマキアは本当の孤独を感じることなく何百年と生きていける。マキアの長い一生にエリアルは何百年と生き続けるだろう。ヒビオルのように。

  [追記]

 2回目見てきました。また違った感想になってます↓

 

rockrei.hatenablog.com

パンフレットも即買いに行きました。細かい所まで物語を振り替えれるのでおすすめです。ポスターも付いてました。

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 音楽サウンドも聴きたくてiTunesで買っちゃいました

▼サウンドトラック▼


映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』オリジナルサウンドトラック

 

最後に

感想書いてて物語思い出してずっと泣いてました笑。書きたいことが多すぎて、ざーっとしたレビューになってしまいました。まとまってないと思いますが、伝えたい思いが溢れてきて仕方ありませんでした。興業収入週間5位と好発進ですね! 是非ともこの感動を多くの人に分かち合って欲しいです。

▼パンフレット▼


【映画パンフレット】さよならの朝に約束の花をかざろう 監督 岡田麿里 声 石見舞菜香、入野自由、茅野愛衣、梶裕貴、沢城みゆき、細谷佳正、佐藤利奈、日笠陽子、久野美咲、杉田智和、平田広明